靴底のリペアをするとここまで変わる!革靴転売で使えるリペア方法!

こんにちは、まえのです。

先日、靴底のリペアについてこんなツイートをしました。

こちらのツイートに対して、思いのほか反応があったので、今回は靴底リペアについてもう少し詳しく説明していこうと思います。

今回のリペアの目的

レザーソールの革靴には、このように削れてもそれほど目立たないタイプもあれば、

次の写真のように、削れが目立ってしまうものもあります。

靴底に革本来の色合いとは違ったカラーリングを施されているものは、このように削れが目立ちやすいです。

写真のようなブラックの他にも、ブラウン系やレッド系など、様々な靴底が存在します。

 

このような靴底のリペアは必ずしもやらないといけないかというと、そうではありませんが、

カラー塗装されている靴底が削れている場合のリペアに関しては、付加価値としての効果も大きく期待できます。

 

なにより、見栄えが格段に良くなることで、購入検討されているお客さんに与える印象も大きく変わってきますよね。

 

現物が見えない買い物で、お客さんがもっとも最初にチェックするのは「写真」です。

写真を見て、もっと細かく気になれば説明文までチェックする、といった流れになることが多いと思います。

 

つまり、写真が第一印象なわけです。

だからこそ、少しでも購買欲を高めるためには、第一印象の段階での写真の印象を上げておくことが大事ということです。

 

では、靴底の話に戻りますが、

この状態の靴底を見たとき、あなたならどんな印象を持ちますか?

あまり履いていない靴だと思われますか?

それとも、たくさん履かれた靴だと思われますか?

 

 

おそらく、ずいぶん削れているようなので、たくさん履かれた靴だと思われたのではないでしょうか。

 

でも、現物が手元にある僕が見ると、減りの具合としてはまだまだ少ないと判断できる状態なんです。

もし削れ具合を10段階で評価付けするとすれば、ぐらいと言えそうですね。

(新品)◁10・9・・7・6・5・4・3・2・1▷(穴あき)

 

ソールの削れの判断基準としては、かかとの削れのようにミリ(mm)表記で表現しづらいというのはありますが、目測指押し確認で、ある程度は判断可能です。
※「指押し確認」については後述

 

このように、写真で見た印象と、現物の状態に差があるということは、

つまり、そのままの写真を掲載してしまうと、必要以上に商品の印象を下げてしまうことがあり、非常にもったいないと言えますよね。

 

そこで、機会損失を無くす為にも、今回のようなリペアを行ったというわけです。

 

指押し確認とは?
仕入れのときにも必ず確認する項目の1つで、確認方法は親指で押さえてみて硬さを確認します。

特に、靴底の横幅の一番広いところあたりが一番削れやすいので、その辺りと他の部分の硬さの違いを確かめる作業を行います。

ここが他の部分より柔らかくなっている場合、ソールが削れて薄くなっているというのがわかります。

※極端に薄くなってしまっていると、穴が空いてしまう手前なので、基本的には仕入れNGです。

靴底リペアの注意点

ここで一つ注意すべきなのが、何でもかんでも、今回のようなリペアをすれば良いという訳ではありません。

あくまで、今回は現物の状態が悪くなかった“から”行ったというのが重要です。

 

考えてみれば当たり前のことですが、現物以上に綺麗に見える出品を行ってしまうと、後々トラブルにも繋がりやすくなります。

なので、今回のような靴底のリペアを行う場合、削れの多くない革靴の場合にのみ行うようにしましょう。

 

もし、靴底の削れが多い状態の革靴を仕入れてしまい、なにかリペアを施すとすれば、ソールモイスチャライザーなどを使って、持ちを良くする為のリペアをしておくのが良いかなと思います。

これを使って、乾いてから靴底を瓶の底などでグリグリするだけで結構いい感じに仕上がりますよ!

こういった本格的なソールケアまでされている方も少ないので、アピールポイントにはなるはずです。

とはいえ、靴底専用にソールモイスチャライザーなんて用意するのはちょっと・・・と思う場合は、アッパーなどの保湿にも使える一般的なデリケートクリームでの代用でもアリかなと思いますね。

 

それぞれ、URL貼っておきます。

(デリケートクリームは「60ml」と「200ml」の2種類あり)

  

リペアに使った道具

さて本題に戻って、今回の靴底リペアに使った道具についてのご紹介です。

気になった方もいらっしゃったようで、Twitterの投稿の方にもご質問を頂いておりましたね。

 

今回使用したのは、以下の3つです。

使用したもの
  • アドカラー ・・・黒
  • 筆 ・・・1本
  • 水 ・・・適量

 

アドカラーというのは、靴用品を販売しているCOLUMBUSが出している商品で、革製品に色付けをできる絵の具のような塗料です。

こちら↓

それから、100均で調達してきた「筆」を1本使います。

今回、アドカラーは黒(クロ)のみを使用しましたが、他にもカラー展開は割と豊富にあります。

絵の具のように、色を組み合わせる事もできるので、大抵の色味には対応ができると思います。

色を合わせるのは多少の美術センスが必要かもしれませんがw

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ネコポス・送料190円】コロンブス アドカラー 20g
価格:330円(税込、送料別) (2019/10/6時点)

楽天で購入

 

 

各カラー展開の中で、白(ホワイト)は容量が少し多くなっていて、値段もやや高めの設定ですので、ホワイトは別ページにて購入可能なようです。

気になる方は各自探してみてください。

 

ちなみに、色付きの靴クリームではだめなの?って思われるかもしれませんが、靴クリームはクリーナーですぐに落ちてしまいますからね。

こちらのアドカラーは、もっと強力なものと思ってください。

 

ついでなので、アッパーに使う靴クリームについても触れておきますが、

色付きの靴クリームだけでアッパーの色味を大幅に変えてしまうと、購入者さんがクリーナー使ったときに色がほとんど落ちてしまうというのは頭にいれておいてくださいね。

クリームで付けていた色味が気に入って購入してくれていたお客さんであれば、クリーナーを使ってガッカリ・・・ということも考えられなくもないです。

なので、もし色味を変えるのであれば、それこそアドカラーのようなもので下色をつけてから、靴クリームで磨き上げるようにしたほうがいいですよね。

 

とはいえ、革靴転売ではそこまでする必要はありませんので、結局は基本に忠実に、同系色の靴クリームを使うということを念頭において取り組むのがベストですね。

同系色であれば、もしクリーナーで色が落ちたとしても、同じ色味の下地が出てくるだけなので、そうそう期待を裏切ることにはつながらないでしょう。

靴底リペアの方法

それでは、実際に作業に入ってみます。

手順は次の通りです。

【靴底リペアの手順】

  1. 靴底を水で湿らす
  2. アドカラーに水を適量加え靴底に塗っていく
  3. 数回重ね塗りをして色味を均一にさせる
  4. 乾くまで待つ
  5. 豚毛ブラシでブラッシングして修了

1.靴底を水で湿らす

まずは適当なお皿に水を入れて、靴底を水で湿らせていきます。

ある程度、湿らせておいたほうが、このあと使うアドカラーがムラ無く染み込んでくれるからです。

 

2.アドカラーに水を適量加え靴底に塗っていく

次に、いよいよ靴底に色付けをしていきます。

塗り方は、絵の具と同じ要領です。

水を加えすぎると薄くなってしまうので、適量で塗っていきましょう。

注意
塗るときに本体のレザー部分に付いてしまうと落とすのが困難なので、慎重に塗って行ってください。

 

3.数回重ね塗りをして色味を均一にさせる

全体が均一な色味になるまで、数回塗り重ねていきます。

 

4.乾くまで待つ

塗り終わったら、乾くまで待ちましょう。

おそらく、かかと部分も黒かったであろうということで、かかと部分も追加で塗っておきました。

ちなみに、写真用に重ねてしまいましたが、乾かすときは重ねないようにしてくださいね~!^^;

 

5.豚毛ブラシでブラッシングして終了

乾いたあとは、布で軽く乾拭きをして、普段使っている豚毛ブラシでブラッシングしておきましょう。

豚毛ブラシにもともと付着している適度なクリームが、程よい光沢感を出してくれると思います。

 

新品時のようにツルツルにさせたい場合は、ワックスを使ったり、クリームを塗ったりするという方法もありますが、

僕の個人的な意見としては、ワックスは使わないほうが良いかと思いますね、滑りやすくなって危ないですし

クリームに関しても滑りやすくはなりそうですが、栄養剤として革底に浸透することを考えれば、効果が無いわけではないので有りでしょう。

僕も豚毛ブラシでブラッシングしているわけですし、クリームはお好みですね。

ただし、色付きクリームは色落ちしやすいので、使うなら無色(ニュートラル)がいいと思います。

最後にまとめ

今回は、先日僕が実際にやってみた靴底のリペア方法についてお話ししてきましたが、そういえば、作業時間についてお話していなかったですね。

作業時間については、先ほどの流れを見ていただいてもわかると思いますが、そんなに時間はかかりません

乾燥待ちの時間を除けば、水やアドカラーを塗っている時間なんてほんの5分ほどのものです。

 

多い頻度で行うリペアではありませんが、靴底の写真で損しそうだな~と感じた際には、ひとつの手段として使ってみていただければと思います。

新しいリペアに挑戦する度に追加の道具を用意するとなると、それはそれで出費もかかってしまいますが、リペアの幅を広げるのも楽しみ方の1つですからね(^^)!

 

なにより、リペアの幅が広がるというのは、仕入れの幅も広がるということですし、

その上で、靴を磨いてキレイになったり、手を入れて保革していることを自分の手で感じながら進められるのが革靴転売の醍醐味の一つですもんね。

 

とはいえ、

綺麗になればその分利益も乗せやすいので

上手いことやっていきましょうw

 

それでは、今回はこの辺で締めようと思います。

何か質問などあれば、LINE@もしくはTwitterのDMまでお気軽にご連絡ください。

以上、まえのでした。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)