僕がなぜ転売の中でも「革靴転売」に挑戦したのかについての話

こんにちは、まえのです。

2018年1月から独学で革靴転売を始めました。

そして現在は、このブログの他にも、TwitterやYouTubeでの情報発信もやっています。

 

さて、今回の記事では、数ある転売の中でも『なぜ革靴転売に挑戦したのか』についてお話していこうと思います。

 

この記事の読者さんの中には、すでに革靴転売を始めている人ばかりではなく、これから始めようと思っている人も多いと思います。

他のビジネスとの比較情報を集めている、という人もいるでしょう。

 

今回の記事は、そういった革靴転売についてあまりよく知らない方向けの内容になっています。

すでにある程度の知識があるという方は、他にも色々と用意していますので、そちらを参考にしていただければと思います。

■革靴転売についての記事集はこちら■

 

 

それでは、まず最初に今回の記事の結論から話しておきたいと思います。

僕が革靴転売を選んだ理由は、まさに理想的なビジネスモデルだったというのが理由です。

より具体的に言えば、革靴転売は当時の僕のような転売初心者の方でも

  1. 取組みやすく
  2. リスクが少なく
  3. 結果を出しやすい

という、理想的なビジネスモデルだったのです。

 

詳しくは、これから順を追ってお話しますので、是非最後までお読みいただければと思います。

そもそも転売って何?

一般的に転売というのは、こういう認識だと思います。

「商品を安く仕入れて、仕入れた商品を高値で売却すること」

 

仕入れ値よりも高く売却し、その差額が大きければ利益も大きくなりますよね。

なので転売で考えることは、いかに安く仕入れるかもしくは、いかに高く売るかだけです。

要するに、やっていくことは「安く買って高く売ることの繰り返し」といったとても単純なビジネスモデルです。

 

実は、僕はこのビジネスモデルにあまり良い印象は持っていませんでした

だって、世間でも“転売ヤー”とか“転売屋”なんて言葉が、非難される時によく使われていますからね。

 

例えば、人気のライブチケットや期間限定の商品などを、一部の転売ヤーが買占めてしまい、本当に欲しい人がスムーズに買えないという状況になっているのは、よく耳にしますよね。

 

こういった、モラルに反するイメージが強かったから、僕も転売ってなんだか嫌だなー』という感じに思っていました。

今でも例に上げたようなモラルに反する転売に関してのイメージは変わっていませんが、実はこういった「後ろ指を指されるような転売」ばかりではありません。

革靴転売もその一例で、バンバン売っても、購入者さんからはバンバン感謝の言葉をいただいています。

 

叩かれやすい転売と、叩かれづらい転売の違いが明確に決まっているわけではないと思いますが、

僕の持論としては、その差は「定価よりも高く売っているのか、安く売っているのか」の違いだと思います。

定価よりも安く販売されている商品の転売が叩かれているのは、ほとんど見たことが有りません。

たとえ、希少性の高い商品の転売であっても、定価より安く出品されていれば、むしろ購入者からすれば「ありがとう」ですよね。

 

革靴転売は、基本的に扱う革靴は「中古」の革靴で、定価以上の価格で販売することは皆無に等しいです。

だからお客さんも、「定価よりも安く良い商品が手に入った」ということで喜んでくれるんです。

そもそもお客さんは、商品の定価は調べられたとしても、商品の仕入れ価格なんて知りませんからね。

革靴転売と他の転売の違いは?

転売には、多くの種類があります。

まず大きく二つに分けると、国内転売海外転売です。

国内転売は、仕入れも販売も国内で完結し、海外転売は、仕入れもしくは販売が海外となります。

 

革靴転売を始める以前、僕が転売に挑戦しようと思った時、まずは様々な転売の比較検討を行いました。

①国内転売
⇒古本、家電、ゲーム機、カメラ、革靴、古着etc.
②海外転売
⇒中国輸入、eBay、BUYMA、etc.

(これらの中から比較検討をしました。)

 

冒頭でも、革靴転売はビジネス初心者でも、「取組みやすく、リスクが少なく、結果を出しやすい」と明言していますが、

 

この、取り組みやすさの面から言っても、海外転売は真っ先に候補から外れました。

 

海外転売は、仕入れが安いというメリットをよく耳にしますが、莫大な商品数から高く売れる商品を探すのも一苦労ですし、仕入れてから商品が自宅に到着するまでに相場が大きく変わることもあります。

それに、為替の動きによって利益が変わることだってあります。

何より、めんどくさそう!!!そんな印象でした。

 

ある程度の転売ビジネスを経験してきた方が、次のステップとして取り組むのなら分かりますが、一発目からとなるとハードルの高いビジネスだと感じました。

 

どんな転売ビジネスでも稼いでいる人がいることは事実です。

どれを始めても正しいやり方と必要量の作業をすることで、稼げるのは確かということも分かります。

しかし、その「必要量」が取り組むビジネスによって違うわけです。

つまり、ここをしっかり見極めることがポイントで、ここを間違えると、実績をつくるのにとんでもなく時間がかかります

 

 

ここから、冒頭で明言した3要素についてお話しします。

①取り組みやすい

取り組みやすいというのは、要するに「どれだけ簡単か」ということです。

例えば、仕入れ一つ考えてみても、近所のお店で仕入れられたり、日本のフリマアプリなどで仕入れられた方が圧倒的にハードルは低いです。

 

想像してみてください。

仮にあなたが、利益の出る商品を知っていたとすれば、近所のお店やフリマアプリを使っての仕入れ作業だって、今日からすぐにでも挑戦できそうですよね?

そのくらい、国内転売のハードルは低いのです。

 

海外転売は、始めるにあたっての準備だけで断念してしまう人も多いんじゃないかな・・・。

それに、僕にとってはやりとりが英語だったりすると、もうお手上げです。

翻訳ソフトやツールもあると思いますが、ビジネスをやる上で、そこだけに信用を置くのには無理があります。

逆の立場で考えると、相手がカタコトの日本語だった場合と、流暢な日本語だった場合と、どちらを信用できますかって話ですし。

(カタコトってだけで、カモられそう・・・笑)

 

②リスクが少ない

一部の無在庫転売や、仕入れ0円転売などを除き、

ほとんどの転売ビジネスは商品を仕入れないと成り立ちません。

その為、長期在庫として残ってしまうかもしれないリスクや、赤字になってしまうかもしれないというリスクなど、、完全にリスクがゼロではないということもあげられます。

 

このリスクを少しでも減らす為には、考えるポイントは3つです。

回転率の良い商品を扱う

一つ目は、「回転率」です。

回転率の良い商品を仕入れることで、在庫を抱えるリスクを減らします。

 

在庫をかかえるリスクというのは、在庫の保管場所確保の問題だけでなく、在庫を維持管理する必要があるということです。

何らかの影響により、破損汚損しないように維持しないといけませんし、盗難被害に合うリスクだってゼロというわけではありません。

例えば商品が食品系だと、消費期限なども考えないといけませんね。

 

ですから、回転率よくどんどん売れていく商品を扱うという考えが大事ということです。

また、仕入れにクレジットカードを利用するのであれば、言うまでもなく回転率は意識しておくべきポイントですね。

 

仕入れ単価を抑える

二つ目は、「仕入れ単価」の小さいものから始めるということです。

 

逆に、仕入単価が大きく避けたほうが良いものというと、カメラ転売などがその一例です。

カメラ転売は、仕入単価が2~3万と高い場合が多いようです。

売れた際の利益は出ますが、万が一売れ残った場合のリスクが大きいです。

それが、かなり精神的にもキツイです。

 

また、仕入単価を抑えることで、同じ仕入れ予算でも購入できる商品数が増えます

 

例えば、3万円の仕入れ予算がある人の場合、

3万円の商品だと1個しか仕入れられませんが、

3,000円の商品だと10個仕入れられます。

つまり、10倍分の仕入れ・出品・販売などの経験を重ねられますよね?

 

「量からしか質は生まれない」という言葉がありますが、

まさにその通りで、初めは仕入れの数をこなすことも

早く大きな実績を作る為に必要な考えです。

 

利益率の高い商品を扱う

三つ目は、「利益率」です。

そもそも転売というビジネス自体、利益率が低いビジネスだと言われていて

一般的な利益率は、だいたい20%前後です。

 

利益率20%の具体的なイメージとしては、

3,500円で仕入れた商品を、ヤフオクを使い5,000円で売れた場合が、

ちょうどそのくらいです。

この例の場合、利益は約1,000円と言ったところです。

 

ネット上では、間違った利益率をドヤっ!と公表されている方もおられますが、

利益率というのは、手数料などを引いて残った利益が、売れた金額の何パーセントになるかいうことです。(※純利益率)

計算だと、利益(円)÷ 売値(円)× 100(%)ですね。

 

利益率が低いと何が良くないかというと、

利益率が20%の場合、3,500円で購入した商品が1,000円程の利益にしかならないってことです。

 

例えば、もしあなたが、月に1万円稼ぎたいとしても、

1か月で35,000円分も仕入れないといけないってことなんです。

もし、毎月100万円稼ぎたいなら、毎月350万円の支出が継続するわけです。

ちょっと恐怖すら感じてしまいそうな金額ですよね。

 

だから、この利益率って意外とバカになりません。

僕が革靴転売に挑戦しようと思った決め手の1つはもちろん、

革靴転売は、利益率が高いというのを知っていたからです。

 

結果としても、初月の利益率も58%という数字を出せましたし。

あながち、世間の噂は間違っていなかったんだなと思いましたね。

 

ちなみに、利益率58%というのは、先ほどの例を参考にすると、

3,500円で仕入れた商品をヤフオクで10,000円で売っていくイメージです。

この場合の利益は、5,800円ほどになるので、

利益率20%の場合は1000円ほどだった利益も、

一気に5倍以上に跳ね上がります。

 

大企業のように労働者を雇って仕組化されているビジネスならともかく、

個人でやるビジネスの場合、利益率の低い商品を扱うことは、

ただの薄利多売で、売れれば売れるだけ時間が無くなってアウトーーーとなるので、

やはり、利益率の高い商品を扱うということが大事ですね。

 

③結果を出しやすい

 

ここまでお話してきた、取り組みやすい、リスクの少ない、だけの説明では革靴転売が良いというお話しにはなりません。

そこで、最後のお話しです。

 

それが、「結果の出しやすさ」です。

 

転売と他のビジネスとを比較した場合の話ですが、

転売の「結果の出しやすさ」というと、転売は商品力があれば売れていくので、営業力も不要ですし、自力での集客も不要、といったところがよく挙げられます。

ですが今回は、革靴転売だから結果が出やすい理由というところについてお話します。

 

革靴転売は、他の転売とは違い、特別な作業行程があります。

それが、リペアです。

リペアって何?

靴の修理をするの???

と思われるかもしれませんが、

革靴転売で言うリペアは、つまり「靴磨き」のことです。

 

革靴転売というのは、中古革靴を安く仕入れてきて、「靴磨き」という一手間を加えることによって靴をキレイにし(付加価値を付け)

商品価値をより高くして売っていく転売なのです。

 

このようにして、商品価値の上がった革靴を販売していると、お客さんからも

「良い商品をありがとうございました!大満足です!!」

「状態も良く、満足しています。ありがとうございました!」

「綺麗で長く使えそうです。ありがとうございました。」

といった、感謝のご感想をよくいただきます。

 

今までは、新品で1万円前後の革靴しか購入したことのなかった僕には、『中古の革靴なんて買う人いるの!?』という疑問はありましたが、取り組んでみてその需要の多さにビックリでした。

 

考えてみれば、日本中のサラリーマンが毎日履いているもので、なおかつ消耗品ともなれば、需要は多そうですよね。

 

 

最後に、革靴転売はプレミア品を売っているわけではないので、新品定価よりも高い値段設定をすることはまずありません。

 

例えば、状態の良い革靴であれば、新品価格の三分の一から五分の一ぐらいの設定です。

新品が3万円程の靴であれば、6,000~10,000円ぐらいの設定です。

だから、売れるんですね。

 

革靴転売のように、一手間加える転売の比較として、

ジャンク品の転売があります。

壊れたジャンク品を修理して、使えるようにして販売するといった方法です。

(※そのままジャンク品として転売する場合もあります)

これなんて、難しそうですよね。

プリンターやカメラ、時計などのジャンク品転売はよく聞きますが、難しそうですよね。

メーカーや壊れている部分によって、直し方も違うでしょうし。

ただ、革靴転売はジャンク品転売ではなく、壊れいてない革靴を仕入れます。

履けない靴は売れませんので(^^;)

 

ただ、少し汚れているかな?って靴を磨いているだけですね。

革靴を磨くことって基本はどんな靴でも同じなので、一度覚えてしまえば、一生使える知識になります

 

革製品は【磨けば蘇る】と言っても過言ではありませんので、見栄えも変われば売れる金額もグンと上がります。

これが「革靴転売の仕組み」です。

 

先ほどもチラッとお話しした利益率についても、革靴転売の利益率は平均して高く、平均して50%以上出しているプレイヤーが多いです。

 

1,080円で仕入れて、6,000円で売れたり(利益率73%)

2,980円で仕入れて、11,000円で売れたり(利益率64%)

3,780円で仕入れて、26,000円で売れたり(利益率72%)

 

こういったことが当たりまえのように起こっています。

 

まとめ

今までのお話しをまとめると、ビジネス初心者でも取組みやすく、リスクが少なく、結果を出しやすい、

それが「革靴転売」だということは、ある程度はわかっていただけたと思います。

 

最後にもう一度触れておきますが、どんな転売であっても

やり方を間違わず、必要な作業量をこなせば稼げます。

 

古本せどりも、家電も、ゲーム機も、カメラでも、

それだけで稼いでいる人たちはいます。

 

ただ、そういった転売と比べたときに、

僕にとっては「革靴転売」が一番ハードルが低く取り組みやすかった。

それだけです。

 

その上、実践1ヶ月で利益も10万円以上出せたことからも、僕の中では 革靴転売=稼げる と確信したわけです。

 

そしていま現在も、プレイヤーとして稼ぎ続けています。

まさに、革靴転売を知ることが出来たおかげです。

 

そろそろ長くなってきてしまったので、このあたりで今回の記事は終ろうと思いますが、

ここまで読んでくれた方の中には、革靴転売についてもっと知りたいという方もいると思います。

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これからは、そういった情報も常に受け取っていただき、少しでも早く革靴転売のスキルアップにつなげてもらえればと思います。

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今回の内容ではお話していませんが、革靴転売をやるメリットは他にもたくさんあります。

いずれまた別の記事で書いていくと思いますので、引き続き参考にしていただければ幸いです。

 

それでは、今回はこの辺で!

ありがとうございました。

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