どうも、まえのです。
今回は「革靴転売の作業時間がどのくらいかかるのか」について話したいと思います。
なぜこういった話をするかというと、
もしあなたが革靴転売に興味を持ち取り組み始めたとして、
その時かかる作業時間がどのくらいなのか
というのをある程度把握しておかないと
思っていたのと違った!!!
と、後になってそう思ってしまうかもしれないからです。
こういった副業系のブログではメリットばかり語られているケースも多いので、
たまにはこういった現実的なところもお話ししていこうと思います。
今回の話を聞いておくと、
革靴転売の取り組み方に関して更にイメージしやすくなると思います。
それに、ある程度の作業時間の目安がわかっているだけでも、
自分の作業ペースとの比較もしやすくなりますしね。
ではまず、結論から言いますが、
革靴転売にかかる作業時間は、
仕入れを除いて1足あたり1時間が目安だと思ってください。
特に、初心者の方の作業時間はこのくらいになってくることが多いと思います。
継続していき出品数が多くなるに連れて、
1足にかかる時間も50分、45分、40分と短くなってくることはありますが、
基本的には、1足あたり1時間が目安です。
こう聞くと、なかなか時間がかかる副業だと言えるかもしれませんが、
具体的にどのくらいの結果が見込めるかを知っていると、
そんな考えも変わる人も多いと思います。
これは、僕の今までの経験と実績から計算して出した数字ですが、
月15~20万円程の副収入を得ることは難しくありません。
例えば、もしあなたが現在サラリーマンであれば、
「毎月4回の休日出勤&毎日2時間の残業」をしたとして、
毎月の給料が15万円程アップするとすればどう思いますか?
ちなみに僕が会社員の頃は、休日出勤や残業が増えても給料は変わらなかったので、
当時の事を考えると、15万円もの給料アップなら泣いて喜ぶレベルだと思います。
でも、もしかすると「15万円の給料アップより休みが欲しい」
と言う考えもあるかもしれませんね(^^;
どちらかと言うと、僕もその考えの方が近いタイプの人間でした。
だから僕は会社員を辞めてこうして、好きな革靴転売をやっているわけですが、、、
要するに、職に就くというのが合っていなかったのかもしれないですね。
ちょっと話がそれてしまったので元に戻しますが、
革靴転売は、週1回の仕入れと1日2時間の作業が継続できれば、
月15~20万円程の副収入を得ることは難しく無いんです。
ただし、週1回の仕入れ+毎日2時間という時間を作らないことにはその結果も得られません。
言い換えれば、月に15~20万ぐらい稼ぎたい場合は、80時間ぐらい必要ということですね。
比率としては、だいたい仕入れに30時間、作業に50時間ぐらいですね。
1足あたり1時間で考えれば、【約50足仕入れて→出品】を継続するイメージです。
月に15万円以上を目標にしている場合、これくらいのペースを意識してみてください^^
それでは、ここからは1足あたり1時間の内訳について、
もう少し具体的にお話していこうと思います。
少し前に撮った動画ですが、こちらでも喋っているので是非ご視聴ください。
リペア ※約20分
まず、仕入れた靴は全てリペア(靴磨き)をします。
もちろん、全てと言っても、状態によって手の掛け方に差はあります。
具体的には、
新品に近い美品であれば、細かい念入りなリペアは不要になりますし、
革の傷が目立つものや、乾燥が進んでいるものは、通常以上のリペアを施す場合があります。
それから、「鏡面磨き」に関しては、鏡面にする靴、しない靴があります。
特に明確な線引きはありませんが、
●鏡面磨きを“する”革靴
ストレートチップ・プレーントゥ・ホールカットなどの鏡面にしやすいトゥ形状の革靴
●鏡面磨きを“しない”革靴
芯材の入っていない革靴/つま先周辺にステッチの多い革靴/新品並み/当然ですがスエード系
こんな感じでしょうか。
基本的には、鏡面磨きをして写真映えしそうなものであればやるといった判断基準だったりします。
鏡面磨きには、つま先のプロテクト効果も期待できるのでやった方が良いという話もありますが、
半端にやってしまうと逆に見栄えが悪くなってしまうので、
鏡面するのが難しそうだな~って靴はやらないほうがいいと思います。
そんなわけで、リペアの時間を測ってみると、
革靴ごとの差はありますが、早いもので5~10分、時間をかけるもので30分以上、
平均すると大体20分というのが目安になるかと思います。
写真撮影&編集 ※約10分
リペアの次は、写真撮影です。
写真は超重要なポイントで、この写真1枚で売れるか売れないかが決まってきます。
別に大げさな表現ではなく、大真面目です。
そんな写真ですが、慣れてくれば
構図の合わせ方や撮影後の編集もサクサクできるようになりますので、
1足分でもおよそ10分程で完了です。
写真撮影の枚数は、いろんなアングルから10枚程撮影します。
今では、ヤフオクでも、メルカリでも写真を10枚掲載できるようになっているので、
毎回撮影する10アングルは、最初から決めておくとスムーズですね!
出品 ※約10分
出品作業は、テンプレートを予め用意しておくと格段に早いです。
ヤフオクの場合はテンプレートを下書きに保存しておくと、都度の細かい入力作業が省けます。
例えば、写真撮影がスマホの場合は、
スマホに保存された写真データをパソコンへ移す必要がありますが、
それもいちいち面倒なので、そんな時はヤフオクアプリも使うと便利です。
ヤフオクアプリを使った作業の流れはこの通りです。
- アプリから下書き(テンプレート)を開く
- 【写真添付&タイトル決め&カテゴリ選定】までアプリ内で行う
- この状態で下書き保存する※スマホでの作業はここまで
- 写真入りの下書きが新たに完成する
- あとはパソコンで説明文・価格・終了日時etc.を変更して出品完了★
出品時には、革靴の状態確認や実寸の採寸などもありますが、
1足あたり約10分程といったところでしょう。
メルカリとヤフオクなど、複数の販路に出品する場合はもう少しかかるかもしれませんね。
そう考えると、時短の為のテンプレート作成は必須です。
やっていく中でテンプレートの内容が変わることはありますが、
とりあえず固定のテンプレートは前もって用意しておきましょう。
自分で考えられない場合は、実際に売れている人の文書を参考にするのがオススメです。
と言うより、まだ実績が無い場合は
売れている人の文書を参考にするところから始めるべきですよね。
丸パクリしない程度に、良い文章はどんどん使っていきましょう。
ちなみに公開はしていませんが、
もし僕のアカウントを知っている人は、どんどんパクっていいですよ!
現に僕が1年程前に使っていた文章も、某コミュニティでそっくりテンプレ化して使われているみたいですし(笑)
梱包 ※約10分
梱包は、使う資材によってかかってくる時間が変わってきます。
なるべく時短になるものを使いつつ、丁寧な梱包が出来る物を使うのが良いですね。
ご参考までに、僕がやっている梱包方法はこんな感じです。
発送 ※約10分
発送に関しては、人によって時間の差が出てくる所です。
なぜなら、発送場所までの距離、移動手段によって変わるからですね。
メルカリやヤフオクでの発送で多いのが、
ローソンやセブンイレブン、ファミリーマート、郵便局、ヤマト営業所などからの発送です。
そういった環境が近くにあればいいのですが、無いという人の場合、
発送にかかる時間の割合が大きくなってくることも考えられます。
最近は、PUDOといった発送サービスも出来ましたので、
より便利になってきているというのは感じますが、
それでも、どうしても時間を掛けたくないという人は、集荷サービスを使うのが最強ですね。
自宅にいながら発送が出来るのが一番時間がかかりません。
もちろん、集荷サービスは手数料がかかるというデメリットがありますが、
集荷サービスを使う費用と、浮く時間を天秤に掛けて判断してみるというのが良いでしょう。
僕の場合は近くにコンビニもあるので、
発送にかかる時間は約10分程ですね。
ご参考までに。
まとめ
ここまでの話からも、1足のリペアから発送までに、
ざっと1時間程の時間がかかるというのがわかっていただけたと思います。
これから革靴転売に取組んでみようと思っている方は、
これだけの作業時間がかかるということを覚悟して取組んでみてくださいね^^笑
ちなみに、上に貼っている動画内ではお話していましたが、
1足あたりの利益平均は4,500円を越えていますので、
薄利多売といったビジネスモデルではない事はわかると思います。
そして、ある程度の成果も出てきた辺りで、
次のステップに挑戦してみることをオススメします。
それは、この記事のように更に時給単価を上げる方法です。
ただ、それはあくまでもある程度の成果が出てきたところでの話で、
革靴転売での0→1つまり「1万円だけでも稼いでみる」が最初の目標です。
まずは早い段階でそこを達成することをだけを意識して、頑張っていきましょう~!!!
それでは、今回はこの辺で。
まえのでした。
コメントを残す